パワーストーンに効果はあるのか?ーーー個人的な見解

パワーストーンには効果があるという人もいれば、そんなものは非科学的だといって否定する人もいます。
皆さんはパワーストーンの効果を信じる派でしょうか?それとも信じない派でしょうか?

筆者(ペットくん)はかれこれ20年ほど石にまみれて生活していて、普段は寝ている間も含めて常に石を身に着けています(外すのは風呂に入るときと健康診断でレントゲンを撮るときくらい)。
そんな生活を通して、これってパワーストーンのおかげかなとか、持ってなかったころと比べて運気が上がってるかもな、・・・というようなことを感じることはちょいちょいあるのですが、総合的に見ると「パワーストーンの効果というのは気分の問題だ」と考えています。
「気分の問題だ」と書くと、「ああ、パワーストーンには効果がないという立場なのですね」、と取られてしまいがちなんですが、誤解を避けるために言っておくと、個人的にはパワーストーンを持つことによって様々な効果が得られる(ただし、多くの人が「パワーストーンの効果」と聞いて想像するようなものとはかなり違うものである)と考えています。
この「パワーストーンの効果」というテーマに関して、個人的な考えをまとめてみたいと思います。

今回は、その前提として「パワーストーンとは何か?」というテーマについて、これまでに感じてきたことや調べてきたことなどを踏まえて書いてみます。

天然石に関する分類

希少性に基づく分類

天然石に関する伝統的な分類区分として、「貴石」(プレシャスストーン)と「半貴石」(セミプレシャスストーン)というものがあります。
貴石というのは、ダイヤモンドやルビーなど、希少性が高く耐久性もあって昔から貴重な宝石として(また、高級ジュエリー用の素材として)扱われてきたタイプの石であるのに対して、半貴石は貴石以外の石が該当し、貴石に比べると比較的安価ものが多くなります(ただし、貴石と半貴石の区分は必ずしも明瞭ではなく、昔はそれほど評価されていなかった半貴石が見直されて貴石並みの水準まで価格が高騰しているようなケースもあります)。

パワーに基づく分類?

貴石・半貴石という分類が希少性に基づく分類であるとすれば、パワーストーンとは文字通り石のパワーの有無に基づく分類であると思われます。
ところが、このパワーストーンという単語は様々な意味で使われていて、その定義は人によってかなり異なります。

昔は、パワーストーン屋さんで「パワーストーン」として販売されているのは半貴石ばかりで、貴石はあまり扱われていませんでした(貴石はジュエリー業界、半貴石はパワーストーン業界、みたいな別れ方に近かったような印象です)。
そうした「パワーストーン」を扱うお店のウェブサイトを見たりすると、「パワーストーンには特殊なパワーがある(強い)が、ジュエリーで使われるような貴石にはパワーがない(弱い)」といったように、パワーストーンの特殊性を売り文句にし、他との差別化を図っているているケースを結構目にしてきました。

それに対して、最近ではパワーストーンを扱う店でも貴石を扱うケースが増えてきて、それに伴ってか「宝石や宝石が使われているジュエリーもパワーストーンとして使えます」という主張をするお店も増えてきた印象を受けます。(このような経緯からだと思いますが、パワーストーンの効果に関するQ&A等で、「宝石はパワーストーンとして使えるか?」というような質問が出されているのもよく見かけますね。)

そもそも、石のパワーみたいな話は少なくとも現時点の科学では証明できない面が多いわけですが、石のパワーが無いことを否定することもできない(※科学では、あること(あるものが存在すること)は証明できても、無いこと(存在しないこと)を証明することはできません)のを逆手にとって、好き放題言っているような人たちも大勢います。
どのお店も自分のところの商品を売る必要があって、そのためには自分のところで扱っているものの利点を強調したり、他との差別化をしたりする必要があるので、そのようになってしまうのは自然ではあるのですが、度が過ぎてしまうと、海外のどこかの業者のように自分のところで商標を取って独占的に販売している石の効果を過剰に謡ってみたり、天然石のパワーの由来は地中で長い時間をかけて結晶したことにあると言っておきながら、合成石(ただし、自分のところで扱っているものに限る)にもパワーがありますみたいに矛盾したことを言ったりとか。
さらには、〇〇さんのパワーが込められた石のように、怪しい宗教?とも思えるようなケースすらあります。
(もちろん、自分はその業者やお店の人に対して絶対的な信頼を寄せています!とか、自分もそのようなパワーをはっきり感じます!とかいうことであれば、全く否定するつもりはありません。)

パワーストーンの定義は?・・・筆者の見解

このように、石を扱う業者の説明や主張というのは、結構あてになりません(もちろん、いい加減な店ばかりというわけではなく、信頼できるお店も世の中にはたくさんあるので誤解なきよう)が、とりあえずここまでの話をまとめてみると、よく見かけるパワーストーンの定義のパターンは以下のようなところに落ち着くでしょう。

  1. 半貴石はパワーストーン、貴石はパワーストーンではない
  2. 天然石なら基本的にどの石でもパワーストーン
  3. (通常、有名なヒーラーや宗教的指導者みたいな人がリーディングして)パワーがあると認められた石がパワーストーン

これらの分類は相互排他的なものではなく、「どの石でもパワーを持っているが、ヒーラーの〇〇が認めた石は中でも特にパワーが強い」みたいな感じで組み合わさって出てくる場合もあるかもしれません。

ところで、石にまつわる伝説や宝石言葉のようなものは昔から山のように存在しているわけですが、その中ではルビーやサファイア、エメラルド等の貴石類も神秘的なパワーを持つものだという扱いを受けていて、貴石はパワーを持っていないというような話はありません(むしろ、半貴石の方が登場の機会が少ないくらいかも)。
海外の著名なヒーラーの著書をかなり古いものから新しいものまで色々と見てみても、やはり貴石・半貴石関係なく、効果・効能が謳われています。
そもそも貴石と半貴石の定義自体も曖昧だし、大昔は鉱物学・宝石学が未発達で石の種類の取違いも大量にあったであろうこと、・・・等々を総合的に考えると、「天然石であれば基本的にどの石でもパワーストーンとして用いることができる」と言って差し支えないでしょう。

パワーストーンの効果とは?

パワーストーンについては、パワー(効果)があるという人とそんなものはないという人がいます。
肯定派、否定派のそれぞれの主張としては、例えば以下のようなものがあります。

肯定派のよくある主張

  • 実際に石から何かパワーらしきものを感じる
  • 石を手に入れてからラッキーなことが起こるようになった
  • パワーがあるということは証明されていないかもしれないが、パワーがないということもまた証明されてはいないので、パワーが無いとは言い切れない
  • 原子はそれぞれ固有の振動数を持っていて・・・(中略)・・・石が持つ固有の波動によって自分自身の波動が整えられるのである
  • 地中深くで気の遠くなるような年月をかけて形成された結晶構造から来るパワーが・・・以下略

否定派のよくある主張

  • 本当にパワーストーンに効果があるならば誰が持っても同じ影響が出てくるはずだが、実際にはパワーストーンの効果と呼ばれるものの現れ方は人によって違うから、パワーストーンには効果はない
  • 「幸運」のようなパワーストーンの効果とされているものはあくまで気分の問題であって、実際にはそこに直接的な因果関係はなく、何か感じられたとしてもそれは疑似的な相関である

ざっくり言うと、肯定派の主張は主観的、疑似科学的(少なくとも、現時点では科学的に証明されていない)であるのに対し、否定派の主張は科学的な視点に基づいていて説得力があるように見えます。

ただし、否定派の主張にある「人によって効果の現れ方が違う→パワーストーンには効果がない」という指摘に関してはちょっと言い過ぎの感があります。
例えば、医学的な研究からタバコには害があることが分かっていますが、タバコを吸っている人が全員病気になるわけではありません(=人によって影響の出方が違う)。
それでも、タバコは人体に害がある(厳密には、リスクが高くなる)ことは信頼性のある、科学的に証明されたものとして見なされています。
最近流行っている新型コロナも、人間の目で見れるわけでもなく、人によって重症、軽症、無症状と様々で「人によって影響の出方が違う」ものだと見なせますが、だからと言って新型コロナウイルスが存在しないという議論にはならないわけです(新型コロナウイルスが危険かどうかについてはもちろん諸説あるでしょうが、それとは話の次元が違います)。

ということで、パワーストーンを持ったすべての人に等しく効果がないとダメというのは、パワーストーンの影響を否定する根拠としては不十分です。
また、「気分の問題であって直接的な因果関係はない」という点については、確かにその通りである可能性が高いと思われますが、学術的な研究論文を書くならともかく、直接的な因果関係が認められないとダメというのもちょっと狭量すぎる気がします。

肯定派に関しても、「パワーストーンの効果は気分の問題ですよ、そう感じる人もいるというだけの話です」としておくだけで充分なのに、屁理屈的なことを言ってみたり、疑似科学的なことを持ち出してパワーがあるという主張を無理に正当化しようとするので、余計に突っ込まれて議論がかみ合わなくなっている印象を受けます。

筆者の個人的な意見としては、肯定派の主張にも否定派の主張にも問題があると考えています。
根本的な問題は、どちらも石そのものにパワー(効果)があるという前提に基づいてしか考えていない点です。
どういうことか、以下で具体的に述べてみます。

パワーストーンの効果は主観的・気分的なもの

誰が見ても「効果(影響)がある」と感じられるためにははっきりとした因果関係があることが認識できる必要がありますが、そのためにはその効果が大きくて即効性があり、かつ再現性が高い(誰がいつやっても同じ結果が得られる)必要があります。
例えば、サスペンスドラマに出てくる毒薬は、飲んだらすぐに明確な効き目が表れるし、誰が飲んだとしても同じ結果が得られるので、誰の目にもはっきりと効果があることがわかります。
パワーストーンの効果がこうしたタイプのものではないことは明らかです。

世の中の「効果」には、1回あたりの効果が弱いため即効性はないが、長期的に見ればある程度の影響が見えてくるというようなものもあり、科学的にはこうしたものも実験や分析を通して再現性が高ければ効果があるとされます(先ほどのタバコによる健康への影響の例は、こうしたタイプのものです)。
もしかすると、パワーストーンには人体に対して影響するが、その影響は弱いので即効性があるわけではなく、大規模なサンプルを取って長期的に観察を続けることでしかわからないような効果である、という可能性は否定できません。
ただ、現時点ではそれが証明されてはいないので憶測に過ぎず、パワーストーンの効果があるという根拠にはなりません。(科学では「ない(存在しない)こと」は証明できないので、無いとは言い切れないということは「ある」と見なす根拠にすることはできません。もちろん、個人的に「ある」と信じることは構いませんし、将来的にそういったものが証明される可能性がゼロだと言っているわけでもありません。)

こうしたことを考えると、パワーストーンには(少なくとも、現時点では)科学的な意味での効果はないと見なしておくのが無難でしょう。
もし何か効果を感じるとしても、それはパワーストーン自体に内在されたものというよりは、あくまでその人が感じる主観的な、気分の問題であるということになります。(※石の中には放射能を持つものもあり、そういうタイプの石は石そのものが人体に対する影響を持つと言えなくもないですが、一般的にパワーストーンとして扱われているものはそういうタイプの石ではないことがほとんどなので、ここでは考えないことにします。)
同じパワーストーンを持っても人によって感じ方が違ったりとか、パワーストーン関連の本を見ると、ヒーラーによって「パワーストーンの効果」として言っていることが大きく違っていたりとか、その人次第のところがありますが、それもこれもパワーストーンの効果が主観的・気分的なものだからでしょう。

ここで重要なのは、「気分の問題だから役に立たないというわけではない!」ということです。
最近のワクチンを巡る陰謀論などは典型的ですが、科学的に正しい(効果がある)ことと、それを納得できるかどうかとは全く別の問題です。
そして、世の中では(特に、人間関係の問題については)「納得できるかどうか」の方がずっと重要だったりします。

パワーストーンの効果は「気分の問題」だが役に立つ

人間はいつの時代も常に悩みや不安を抱えています。
大昔に比べれば平均寿命も延びたし生活も便利になっていて、現代の我々は昔の人が見れば悩む必要なんて一切ないくらいの生活を送っています。
しかし、生活が便利になったらなったで我々はまた別の悩みを抱え始めることになります。
一般人である我々からすると、貯金が10億円あれば何の悩みもなくなるのにと思うかもしれませんが、もし本当に10億円の貯金が手に入ったとしても、貯金が減ってしまうのではないかとか、周りの人が自分からお金を騙し取ろうと狙っているのではないかとか、何らかの新たな悩み・不安を作り出してしまうのが人間です。
物質的なレベルでどれだけ満たされようとも、また新たな悩みが作り出されるので、この先も我々が悩みから解消されることはまずないでしょう。

悩みを作り出すのは人間の心で、人間の心理というのは非常に主観的なものです。
同じものを見たり聞いたりしても、人によって感じ方や評価はまったく違ってくることも珍しくない世界です。
自分にとっては大した問題ではないようなことも、別の人にとってはものすごいストレスになってしまうこともあれば、その逆のパターンもあり得ます。
人間関係においては、(それが良いことかどうかは別として)科学的な正しさよりも感情面が優先されがちで、特に、悩みや不安といった分野に関しては、感情的に納得できるかどうかが最も重要と言っても過言ではないでしょう。

練習ではうまくできるのに本番で緊張してしまって思うように実力が出せないというような人にとっては、本番前の緊張が少しでも和らぐと感じられるのであれば、それが非科学的なおまじないのようなものであろうと、非常に効果の高いものになり得ます。
他の人から見て全く効果があるとは思えなくても、その人にとって効果があると感じられさえすればいいわけです(逆に、他の人がどれだけ効果があると主張しても、その人にとって効果があると感じられなければ、その人にとっては何の役に立ちません)。

以上のように、人間の心を考える際には絶対的な正解というものが存在しません。
そうなると、パワーストーンに科学的な効果があるかどうか自体は大した問題ではなく、その人にとってパワーストーンに効果がある(持つことで気持ちが安定する、前向きになれる、・・・etc.)と感じられるかどうかがポイントになります。
その人にとって効果があると感じられるのであればそれで良く、そうして得られる心理的効果こそがパワーストーンの効果であるということで問題ないのです。

記事の冒頭で、「パワーストーンの効果というのは気分の問題だ」「パワーストーンを持つことによって様々な効果が得られる」というよう矛盾したように見えることを述べましたが、それが意味するところは以上のような内容で、個人的には矛盾はしないと考えています。

なぜ天然石である必要があるのか?

上で述べてきた「気持ちの問題」という観点からすれば、持つことでその人にとって気分的に良い効果が得られるのであれば、別にパワーストーンである必要はありません。
天然石に限らず、そうした効果が得られるものを「パワーオブジェクト」と呼ぶことにすると、日常的によくありそうな以下のような事例もパワーオブジェクトの一種だと見なすことができます。

  • 試合用のユニフォーム(または本番用の衣装)を着たら、気持ちが引き締まった感じがする
  • 尊敬する先生が合格祈願にとプレゼントしてくれたシャープペンを試験当日に使ったら、自信をもって答案を書くことができた

極端なことを言えば、その人にとってご利益があると感じられたり、持つと実際にものすごいやる気が湧いてくるというのであれば、道端の犬のフンですらパワーオブジェクトになり得ます。
ただ、直感的に言うと、犬のフンよりは天然石の方が何となくパワーがありそうな印象を受けるのではないかと思いますが、それはなぜなのでしょうか?

あくまで個人的な意見ですが、天然石(パワーストーン)が他の物質よりもパワーオブジェクトとして優れているのは、以下のような特徴を持っているからではないかと思います。

  • 人の手を介さず自然界で作られたものであり、人知を超えた存在である感じがすること
  • 美しい色や形をしていて、耐久性があること
  • 昔から人間とかかわりがあったという歴史があり、石ごとに様々な言い伝えが存在すること

多くの文化・社会でお墓に草ではなく石が用いられていたり、旅の安全を願ってお守り・護符として石を相手に送るみたいな風習があったりしますが、そうしたものは石の神秘性や耐久性から人知を超えた力や永久性・不滅性のようなものを感じ、そのイメージを託したものではないかと思われます。
そういう感覚が積み重なって石にまつわる伝説のようなものが色々とできてきて、そうしたエピソード等を通して現代を生きる我々にも受け継がれてきています。

同じ物事でも舞台装置によって印象が大きく変わるといったことがあります(例えば、同じプロポーズの言葉であっても家の中で普段着のまま鼻をほじりながら言われるのと、二人の記念日に初めて出会った場所で(または高級なレストランで)指輪を渡されながら言われるのとでは、印象が大きく違うはずです)が、パワーストーンに関してはこうした文化的背景が一種の舞台装置のように働き、パワーストーンのパワーオブジェクトとしての働きを立ち位置を確立するのに一役買っている感じがします。
また、一般的に、合成石には何となくパワーやご利益がなさそうな雰囲気がする(と我々が感じる)わけですが、大昔の時代には合成石は存在しておらず、合成石には天然石が持っているような様々な歴史的背景が存在しないからだということになるのでしょう。(もちろん、自分は天然石よりも合成石の方がもっとパワーを感じる、合成石を持つととても気持ちが落ち着くというのであれば、それはそれで全く問題ありません。これまで述べてきた通り、気分の問題ですからね。)

石に対する人為的処理と石の効果の関係

天然石には様々な人為的処理が行われることがあります。
パワーストーンの効果に関する議論の中で、「人為的処理がされた石は本来のパワーが発揮されない」とか、「処理がされた石は無処理の石とはパワーの質が異なる」といったような主張がなされる場合があります。
パワーストーンに関する書籍や専門家とされる人の主張を色々と見ていくと、主張が一貫していなかったり、自分が売りたい商品については処理されていてもOK扱いなど、業界の闇的なものを垣間見ることができますが、そういう話はまた別の機会にするとして、石の効果が気分の問題だという観点からすれば、処理の有無によって石のパワー(効果)に影響するかどうかという点については、「あなたがどう感じるか次第だ」ということになります。

処理がされていても気にならない人にとっては効果が減ることはないでしょうが、気になってしまう人にとっては気持ち的に安心できず、気分を安定させたり活性化する効果は期待しにくくなるでしょう。
処理Aは気にならないが処理Bは気になるなど、処理の種類によって感じ方が違うということもあるでしょう。
処理の有無は価格に大きく影響するので、購入時にまったく気にしないわけにはいかないと思いますが、「パワーストーンとしての効果」という点では、どの処理がダメでどの処理はOKとかいう絶対的な基準というものは存在しないので、自分の感覚に従えば良いはずです。
(例えば、筆者自身で言うと、ルビーやサファイア、アクアマリン、シトリン等に対して一般的に行われている加熱処理は気になりませんが、放射線照射処理や樹脂含浸処理、着色処理などはできるだけ避けたい派です。自分にとってはパワーストーンとしての効果よりは財産的価値の方が優先度が高いので、自然とこのようになっていきますが、何を優先するかは人それぞれでいいと思っています。)

天然石に関する人為的処理の種類については、以下の記事にまとめています。

天然石に対する人為的処理の種類と鑑別書での表記

パワーストーンの効果をより高めるためには?

このページを見ている人の大半は、パワーストーンに何らかの魅力なり効果を感じて(または期待して)いる人たちがパワーストーン愛好家だろうと思います。
繰り返し述べてきた通り、パワーストーンの効果というのはその人が主観的に感じられればそれでOKなわけですが、どうせならパワーストーンの効果をより感じたいと思うのは自然なことだと思います。

パワーストーンの効果を高める(より効果を感じやすくする)ための方法というのは、端的に言ってしまえば、パワーストーンと向き合う際にはとにかく自分の感覚を信じることと、それを理屈で考えずにただ楽しむことに尽きるのですが、それをより達成しやすくするためのコツみたいなものが色々とあります。
この点についても筆者の考えを色々と書きたいところですが、文章がちょっと長くなりすぎたので、また別の機会に改めたいと思います。

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