とり氏のお散歩:霧島(初日)

2021年9月5日~7日の日程で鹿児島県の霧島に行ってきました。
緊急事態宣言中のことなので、お出かけに当たってはもちろん安心・安全が大前提でありまして、バブル方式での実施となりました。
(普段仕事以外では出歩かず、仕事では人と直接対面する場面がほとんどないので、普段の生活で感染リスクが最も高いのがスーパーでの買い物なのですが、今回の霧島行きでは基本人気の少ない山の中にいたし、移動も自分の車なのでお店でお金を払う一瞬を除くと人との接触はゼロで、普段の家~職場での生活よりもさらに感染リスクは低かったと思います。)
なお、以下の内容は行った時の情報に基づくものなので、現在とは状況が異なっている可能性があります。

出発まで

半年ぶりくらいにまとまった時間が取れたので、久しぶりにとり氏を自然の多いところに旅行に連れて行ってあげようと思い立ち、前から行きたいと思っていた鹿児島県の霧島に行くことにしました。
霧島に行く途中にも自然が多くと水がきれいそうなところがたくさんあるので、下道で色々回りながら行くつもりで、出発予定日の数日前に宿を探したところ、温泉があってかつ自炊用の設備が付いた宿が見つかったのでそこに泊まることに。
Googleマップで所要時間を調べてみると、何通りか経路が出るものの、基本的には熊本の八代から水俣の方を通って行くのが早いというのが分かりました。
それでも下道だと直で行ったとして最低6時間ほどはかかるようなので、途中どこかに寄ったり休憩したりする時間を考えると朝早めに出ないとまずいっぽい(ちなみに朝早起きは超苦手)です。

1日目:福岡 → 霧島へ

とりあえず朝の9時くらいには出発しようと思っていたところ、起きたのが9時過ぎということで最初から予定が狂ってしまいましたが、それでもとり氏をケージに入れたり荷物の準備をしたりする作業を済ませて11時には出発できたので、まあ良いスタートを切れました。
目的地までは遠いので、まずは途中の道の駅を目的地に設定して出発。

脊振 → 柳川市 → みやま市(道の駅みやま)

まず自宅から那珂川市を経由して脊振峠を通って柳川市からみやま市の方へ。
お盆の頃から続いていた雨のせいでGoogleマップのお告げの道が通れず迂回させられたりなど色々ありましたが、2時間弱ほどで予定通り道の駅みやまに到着し、買い物とお昼ごはん。

日曜日のお昼だからか、わりと人がいました(今回の旅で最も感染リスクが高い場所だったように思います)。
色々な種類のブドウが売られていて、中には九州大学と共同開発した品種のようなことが書かれたものがあり、興味を惹かれて購入しました。

曇り空ですが、とり氏を車で待たせることを考えるとむしろ良かったです(晴れだと熱中症が心配なので)。

一通り見て回ってからフードコートで食事をし、トータル1時間ほど滞在してから、次の経路を決めようとGoogleマップに予約した宿を入れたところで予想外のトラブルが。
前日に宿までの所要時間を調べたときは深夜だったので、所要時間が短めに算定されたらしく全体の行程が6時間ほどとなっていたんですが、日中だと道の混雑状況により所要時間が変わるようで、1時間以上長くかかるようなのでした。
この時すでに14時を回っていて、道草せずに行ってようやくチェックイン予定時間に間に合うかどうかというところ。
というわけで、途中どこかに寄ってゆっくりしている暇は一切なくなってしまいました。
当初の予定を変更して最も所要時間が短い経路を選び、出発。

福岡から熊本県へ → 宇城市(道の駅うき)

Googleマップに指示されるままひたすら下道を走り続けて、気づけば熊本県に入っていました。
正直、どの道を走ったのかもよく覚えていませんが、とりあえず山道を2時間ほど走ったところで次の休憩地として設定していた道の駅うきに到着。

途中の道は車がそれほど多くなく割と走りやすかったので助かりました。

とりあえずトイレに行きつつ販売所を見て回っていると、「みょうが饅頭」なるものを発見。
みょうがと饅頭という取り合わせがなかなか珍しいなと思ったのと、原材料の欄にみょうがが含まれていないのがやや不思議な気がしましたが、ここの名物的なものなのかと思い、購入してみました。
食べてみたところ、みょうが饅頭とは言ってもみょうがメインという感じではなくみょうがの風味がうっすら感じられる饅頭という感じで、普通においしかったです。

買い物と休憩を済ませた時点で16時30分を過ぎていて、予約した霧島の宿まであと3時間ほどとのこと。
チェックインが20時までらしいので急がないと!ということで、Googleマップでまた最短ルートを選んで出発。

宇城から八代を通って、水俣 → 伊佐 → 霧島へ

チェックインに間に合うように、ここからはノンストップで霧島へ。
当初は人吉を通って行きたいと思っていたのですが、Googleマップさんによると最短経路ではないようで、人吉は経由しないルートとなりました。

今回の旅はほぼ山道中心で走っていますが、八代から水俣までの区間は珍しくずっと海沿いコース。
ずっと曇っていましたがたまたまちょうど太陽がちょっと出ていてきれいでした。

水俣からはまた山道コースで伊佐へ。
八代を過ぎたあたりから、車の量がどんどん減っていっていましたが、ここまで来るとさらに大幅減。
自分の後ろから車が来ない時間が長時間続いて、煽られる心配もなく大変快適に走ることができました。
伊佐市を過ぎたころには、山道であるうえに時間的にも遅かったので薄暗くなっていて、景色もよく分からない状態になっていました。

真っ暗で道も良く見えない中、ひたすらGoogleマップの指示に従い続けた結果、223号線(宿がこの道沿いにある)にたどり着きました。
そして、家を出てからかれこれ8時間以上かけ、ようやく宿に着いたのが19時30分くらい。
車を停めてチェックイン(とり氏は車の中でお休み)。

着いた時間が遅かったので真っ暗でしたが、駐車場が広いので車を停めるのには全く困りませんでした。
宿のおじさんもおばさんもとても親切な方で、しかも部屋は広いし、温泉も源泉かけ流しで自由に入れるし、とてもいいところでした。
温泉は飲用可能とのことで、水汲み場からペットボトルにいっぱい汲んで滞在期間中ずっと飲んでいました(ラムネの湯という名称からも推測できる通り炭酸成分が多めらしく、炭酸水っぽい風味+金属っぽい味がします)。

とにかく長時間運転して疲れたので、温泉に入った後はそのまま寝てしまいました。

(2日目へ続く)

とり氏のお散歩:霧島(2日目)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA