第3回北九州ミネラルマルシェ(2021年8月6日~8日)に行ってきました

第3回北九州ミネラルマルシェ

最近の記事はミネラルショー体験記ばかりになりつつありますが、それはさておき。
とり氏日記2021の方にも書いた通り、2回目のワクチン接種の直後、副反応が出ないうちに北九州ミネラルマルシェに行ってきました。
自分が行ったのは初日の8月6日、めっちゃいい天気でした。
ちょっとでも石を買うお金に充てるために博多から小倉まで下道で行きましたが、平日の昼間だったためか道もそれほど混んでいなくて快適でした。

会場は西日本総合展示場新館(C展示場)。外の駐車場からだと入り方がとても分かりにくかったです。

 

自分が会場に着いたのは終わりがけの頃でしたが、それでも結構人いたしテレビの取材も来てたりしてにぎわっていました。
何度もこういうイベントに参加していると顔なじみの店が増えてくるので、まずは一通り見て回ろうとしてもついつい話し込んでしまって、さらに初めて会ったお店の人ともさらに話し込んでしまって、時間が全然足りませんでしたね。

山口ミネラルマルシェでお世話になったStone Peace ParkさんとMAMPUKUさんには今回もお世話になりました。そしてMr.Stoneさんのブースは写真撮り忘れてしまいました。

 

ところで、出展社一覧や会場配置図って、後から自分がどのお店で購入したのか思い出すときとか、あの時見たあのお店の名前って何だったっけ?見たいになったときとかに結構大切になることがあるんですけど、開催期間が終わるとミネラルマルシェのページから削除されてしまうんですよね。
自分以外にも必要になる人がいるかもしれないので、一応。(ミネラルマルシェさんから苦情が来たら消します)

参考 第3回北九州ミネラルマルシェ出展社一覧・会場配置図

入手した石のまとめ

プラシオライト

山口ミネラルマルシェの時に珪化木でお世話になったStone Peace Parkさんから購入。
産地は聞き忘れたけど多分ブラジルでしょう。
出ていたのは2つだけで、2つともいただいてきました。
先日のクローライト/アクチノライトによる緑色になった水晶など、とにかく最近は緑色の水晶にご縁があります。

プラシオライトというと、アメシストに加熱処理して緑色にしたものや照射処理によるものが知られています。
自分としては加熱処理はOKだが照射処理はイヤという立場なので、一応聞いてみたところこの石は無処理ということで仕入れたとのことです。
以前に別の記事(以下にリンクを出しておきます)で紹介したように、プラシオライトが照射処理されているかどうかはチェルシーフィルターを通してみると判別できるらしいので、一応帰ってからやってみました。
特に色の変化はないような感じだったので、照射処理ではなさそうかな、という感じです。

プラシオライトとして販売されていたグリーン・クォーツ(照射処理)の写真鑑別の時点では人為的処理の有無が判別できなかった例:グリーン・クォーツ

長さは8cmと7cmで、どちらも手のひらサイズのかわいい原石です。
どちらも緑色ですが、比べてみると微妙に色合いが違います。

 

スティルバイト&アポフィライト(インド産)

Quartzariumさんから購入。
オレンジピンクっぽい部分がスティルバイト、淡緑~透明な部分がアポフィライトです。
最初は、なんか水晶っぽいやつにとろサーモンみたいなのが挟まってて変わった石だなくらいの印象でスルーしましたが、その後もこの石のことがなぜか頭から離れず、結局お迎えすることになりました。
アポフィライトは知ってはいたけれどこれまでほとんど興味はなく、スティルバイトに至っては聞いたことすらなかった石ですが、石との縁というのは不思議なものですね。
定規で測ってみたところ、大きさは7cm×4cm×3cmくらいでした。
スティルバイトもアポフィライトも硬度が低い石のようなので、あまり触りまくらずにこのまま箱に入れて飾っておこうと思います。

 

スティルバイトwithクォーツ

山口ミネラルマルシェの時にアイオライト原石でお世話になったMAMPUKUさんのところで、ひときわ異彩を放っていた石です。
カマキリの顔のようにも見えるし、レモンシャーベットが乗ってるようにも見える、とにかく変わった見た目が特徴です。
家に帰ってから気づいたのは、すぐ上で紹介したスティルバイト&アポフィライトと同じ鉱物だということ。
なぜか今回は意図せずスティルバイトばかり購入していますが、石からの何らかのメッセージでしょうかね。
大きさはだいたい11cm×10cm×9cmほどで、そこそこの大きさがあってインパクトがある石が大好きな自分には大当たりな石でした。
ちなみにこの石、後ろ側から見ると大阪のおばちゃんみたいに見えます。

 

インディゴライトトルマリンinクォーツ

Mr.Stoneさんのところで購入。
Mr.Stoneさんは別のショーの時にこれまで何度か目にしてきてはいたけれど、購入するのは今回が初となりました。
インディゴライト(青いトルマリン)はルースは持っているんですが、原石は初めてです。

クォーツやレピドライトからなる石の内外にトルマリンが生えまくっている石です。
目立つのは上部の大き目の部分ですが、側面や裏側にも小さめの青いトルマリンがくっついています。
全体のサイズは14cm×11cm×6cmくらいで、一番大きいトルマリンの長さは4.5cmくらいでした。
トルマリンの色もきれいですが、個人的にはレピドライトの部分も独特の艶があって好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA