東洋ルース販売会in博多 & M-Stone Minerals in博多(2021年7月30日~8月1日)に行ってきました

東洋ルース販売会in博多 & M-Stone Minerals in博多

2021年7月30日~8月1日に開催された東洋ルース販売会in博多とM-Stone Minerals in博多に行ってきました。
会場は博多駅からちょっと行ったところにある南近代ビルで、5月に開催されたミネラルマルシェの会場と同じ場所でした。
どちらも同じ建物内の同じフロアで開催されていて、両方とも見て回ることができました。

東洋ルースさんの他にも、複数のお店が来てくれていました。
福岡市ではあまり天然石関連のイベントがないので、大変ありがたいことです。
また、会場が広めだったので通常のミネラルショーの時ほど石のトレーや人が密集せず、ゆっくりと見て回れたのもよかったです。

入手した石たちのまとめ

翌週に北九州ミネラルマルシェが控えているので、見るだけと思って行きましたが、結局ちょこちょこと購入してしまいました。

 

アパタイト

まずは東洋ルースさんのところで見て回っていたところ、アパタイトを見かけました。
硬度の低めの石のルースはあまり買わないようにしてきたこともありアパタイトは持っていなかったので、いい機会なので3色(黄色、緑、水色)を購入しました。

緑色の水晶(パキスタン産)

Hunza Art Museumさんのところのパキスタン産の水晶です。
細かい産地はギルギット-バルティスタン州・スカルドゥ・シガールとなるそうです。
緑色の水晶というとプラシオライトがありますが、こちらはそれとは異なり、内包されたクローライトとアクチノライトによって緑色になったものだそうです。
表面が溶けてアイスクリスタルのようになっていて、一見すると透明ではなさそうですが内部は割と透明度が高いです。
錐面がすべて5角形になっているのも特徴ですね。

先日の広島ミネラルマルシェに引き続いての緑色の水晶で、最近なぜかご縁があるようです。
大きさはだいたい14cm×8cm×7cmくらいで、小さすぎず大きすぎずという感じです。
重さはたぶん1kg弱くらいだと思います(そろそろちゃんと秤を買わないといけないですね)。

光源によってかなり見え方が変わります。この写真のように、自然光だと若干青みが入ったきれいな緑色になります。

 

トルマリンwithクォーツ(アフガニスタン産)

こちらもHunza Art Museumさんのところの石で、トルマリンと水晶が共生しているタイプのものになります。
産地はアフガニスタンで、Paporokというところで採れた石だそうです。
暗めの緑のトルマリンの他に、紫色のトルマリンも少しですが付いています。
大きさは7cm×4cm×3cmくらいです。

置いた状態だと黒っぽく見えますが、光に透かすとトルマリンの部分も水晶の部分も透明感があります。

 

スフェーン(パキスタン産)

同じくHunza Art Museumさんのところの石。
スフェーンが水晶や長石、クローライトなどと共生しています。
明るい黄緑色の部分がスフェーンです。
最初はスフェーンだとはまったく思わず、クローライトが付いたきれいな水晶として見ていましたが、「ここの部分はスフェーンだよ」と言われて驚きました。
スフェーンはルースの状態のものしか見たことがなかったですが、確かに似たような色ですよね。
大きさは6cm×4cm×4cmくらいです。

写真だと分かりづらいですが、水晶の部分もとてもピカピカできれいです。

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